粉蒔きの工程

昨年の10月からオープンした景色の金継ぎ教室ですが、

3月過ぎるとお直しを終える生徒さんが増えました。

器の壊れ方によりますが、大体5回くらいで直すことができます。

難しいものにチャレンジされている方、磨き上げでさらに完成度を高めたい方もいらっしゃいます!


先週も、錫粉、金粉を蒔いて継ぎ跡にお化粧をされる方もいらっしゃいました。





このところ金の価格が高騰していて、なかなか金仕上げはおすすめしにくいと思っていましたが、やはり金は魅力的でした。

写真でこの感動が伝えられずもどかしい…!

塗った漆の線に金粉を蒔くと継ぎ跡の質感が一気に変わり、

一瞬で魅了されました!(消粉タイプの金粉なので蒔いただけで光る)

「先生が一番楽しそう」と言われました。おはずかしい。

なんでも金にすれば良いというものでもないので、この器はどの資材で仕上げようかと想像しながら悩むのも愉しみのひとつであります。


景色の金継ぎ教室は、毎月開催しています。

5月18日投稿の「6月の金継ぎ教室」で詳細をご確認ください。

開催日以外でも予定が合えば開催することもできる場合もありますのでお問い合わせしてみてください。

一緒にゆるりと金継ぎを愉しみましょう♪

お待ちしております。







金継ぎの店 景色 (旧:よもやのうめ)

梅澤瑠美子 漆の小さな塗り物と金継ぎ。 2017年〜東京や横浜で金継ぎ教室を開催 2020年〜宮城県白石市に移住。     東京・宮城で活動。 2024年~国見町(福島県)にて金継ぎの店「景色」をオープン     ◎instagram→https://instagram.com/ume_rumi?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==

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