にっぽんてならい堂・てならいのタネ

コロナウイルスで今まで当たり前だったことが当たり前でなくなってしまったり、世界が様変わりしてしまっていますね。

私も、イベント出店の予定がなくなってしまったり、金継ぎ教室をお休みにしたりと、コロナに振り回されておりました。

そんな中、久しぶりにお知らせがあります。

金継ぎ教室でお世話になっている「にっぽんてならい堂」のホームページで見られる『てならいのタネ』というコラムがあります。
昨日アップされた記事で漆で直す金継ぎについてお話しています!

是非ご覧ください。

器が壊れたら、新しいものを購入し直すのも一つの楽しみではありますが、
直して使うという選択肢が皆さんの中で増えたらいいなと思っています。
器を直して使うことについて少しでも知っていただけたら嬉しいです。

金継ぎにも、接着剤などを使って簡単にできるものもあれば、私が教えている漆で直す方法があります。それぞれのことを知った上で、どちらの方法で直すか決められると良いと思います!



【てならいのタネ】その7。壊れた器を修理する、金継ぎについて〜前編〜。 | にっぽん てならい堂

こんにちは。“てならいのタネ”シリーズ、第7回の公開です。 数回にわたり、”道具”についていただいた質問やその魅力について、つくり手さんから伺ったお話を交えてご紹介していきます。  突然ですが、皆さん、割れてしまったお皿や欠けてしまったコップ、どうしていますか? 捨ててしまって、新しいものを買ってしまうなぁ・・・という方もいるかと思いますが、長く使って愛着のあるものや大切なものはできれば修理してつかっていきたいものですよね。(とはいえ、接着剤で直すのはどうなのかな・・・?と不安もあると思います。) そんな壊れてしまったお皿やコップ、器などを素敵に変身することができる”金継ぎ”という修理方法があることを皆さんご存知でしょうか? 言葉は知っているけれど、具体的にどんな方法なのか知らない・・・という方も多いかと思います。 ”金継ぎ”と聞くと、金を主に使って修理していくのかな?と思ってしまいますが、実は”漆”が大事な役割となってくるのです。   そこで今回、てならい堂で、初めて金継ぎを学ぶ方向けにプロから本物の"金継ぎ"をしっかり学ぶことができる「金継ぎ教室」や、気軽に"金継ぎ"の器に触れることのできる「金継ぎの修理」でご協力いただいている梅澤さんに”金継ぎ”について、詳しいお話や質問にお応えいただきました。 金継ぎの方法だけでなく、使用する材料である”漆”についてやメリットについてもご紹介いただいているので、金継ぎをご存知の方も、初めて聞いた!という方も、より”金継ぎ”への理解を深める機会になったら嬉しいです。   素敵な笑顔でお話いただいた梅澤さん     ■金継ぎについて 金継ぎとは、割れたり欠けたり、壊れた陶磁器を漆で直す技術のことを言います。 直した部分を金でお化粧してあげることが、金継ぎといわれる所以となっています。 ※接着作業や穴埋め、塗りに合成樹脂などの接着剤を使用した"簡易金継ぎ"(現代風金継ぎ)と言われるものもありますが、今回は漆をつかう金継ぎをメインにご紹介させて頂きます。 大きな作業工程は、 欠けた部分を補っていく作業・割れた部分を接着する作業→破損部分に漆を塗り重ねていく作業→金属粉などによる仕上げ作業の3つの流れ。

にっぽん てならい堂

よもやのうめ

梅澤瑠美子 漆の小さな塗り物と金継ぎ。 2017年〜東京や横浜で金継ぎ教室を開催 2020年〜宮城県白石市に移住。     東京・宮城で活動。 2024年~国見町(福島県)にて教室をオープン     ◎instagram→https://instagram.com/ume_rumi?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==     

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